ツェルニー4番を練習しながら考えていたこと。空腹との闘い

ツェルニー4番を、ゆっくりなテンポで練習しました。食事前ということもあって、空腹でお腹がぐーぐーと鳴りながらの練習。指はだいぶ覚えてきたのでゆっくりなテンポでもだいたい弾けますが、頭の中に浮かぶことが食事のことばかり。
以前のロールキャベツを思い浮かべたツェルニーの練習の話しやクラシックの「ます」を弾きながらお洒落なデザートを思い浮かべた練習に続いて、今回も私の食いしん坊度が露わになってしまいました。
練習した曲
・ツェルニー4番
弾きながら思ったこと
メトロノーム80でチェルニー4番の練習を開始。初めの4小節のLegatoは、気持ち良く弾き始めやすい気がする。
次のクレッシェンドに向けて、私の頭の中での景色が森の中に変わり始める。森の木の中から鳥たちが飛び立ちそうだけど、実際にこんな景色に遭遇したことはないな、と思うと心が冷めてしまう。
7のフォルテになると、すっかり鳥の姿は頭の中から消えた。私の頭の中にあるのは、もう少ししたらモスバーガーの食事ができるという事。
ここで夫からメッセージを受信
届いたメッセージを読むと、注文した商品を順調に受け取って帰るとの事。すごく楽しみになり、それならば続きを練習しようかと、テンポ80のまま、9のピアノから再開。16分音符が私の中で「食べたい、食べたい、食べたい、食べたい」と繰り返されるうごめきに聞こえる。
16分音符が「食べたい食べたい」と聞こえるなんて、これはこれで苦しく感じた。
どんどんとお腹が減ってくる
17のフォルテからの心地良いメロディーは、バンズと大きなレタスの葉に包まれたハンバーグがどどーんと紙に包まれている様子が頭に浮かぶ。19になると、また新しい光景が頭の中をよぎる。
私たちの注文したフライドポテトに着々と塩が振られ、熱々でハンバーガーに添えられる光景が目の前にはだかる。弾いていてお腹が減って、もうたまらない。
最後の小説・24に向かって22から、私たちの注文したお汁粉も容器に注がれるところが目の前に浮かび上がってきた。きっとリアルタイムでは、本当にそうなのかもしれない。
不思議と1曲の間に、私がこれから頂く食べ物のストーリーがカチッとはまって頭の中に浮かんで、我ながら呆れてしまった。
チェルニー4番をあと何回か練習すれば、夫がモスバーガーを持って帰ってきてくれる。
すごくすごく楽しみだ。2回目も通して弾いて、16分音符の刻みがモスバーガーのメニューのことで頭がいっぱいに。
3回目の練習はテンポを上げようと思ったけれど、今のテンポ80でも怪しい箇所があるから、テンポはこのままで、あと1回通して弾いたらピアノの練習は終わりにしよう、と決める。
今回はお腹をぐーぐーと鳴らしながら、結局5回通して弾いて、練習を終わらせたのでした。
終わったところで洗濯機が終わった音が聞こえてきて、なんだかぴったりといろいろ終われた後は、洗濯物を干して食べるだけ。食欲うごめく、そんな私の練習時間でした。










