これはオムレツではない

昨年ガスコンロからIHコンロ(IHクッキングヒーター)に変えた我が家。夫婦どちらも料理をする為、特に暑い季節はガス火が辛くてIHに変えた。

ガスコンロの時は、くるくるして作るだし巻き玉子をよく作っていたものだ。

だがIHで作るだし巻き玉子はガス火と違ってコツを掴めず、何ヶ月も卵料理はゆで卵と目玉焼きでやって来たが、そろそろ玉子焼きが食べたくなって思い立って作ってみた。

直径17.5センチの小鍋に油を入れ温めて、溶いた卵1個半分をジュワッと流し入れて、事前に細かく切って焼いておいたブロッコリーとえのきを、卵の上にパラパラと置く。

ここからの私の目標は、しっかりと卵を加熱すること。夫婦それぞれに持病がある為、念には念を。

IHの火加減は中火よりもやや強めにして、卵液を小鍋の手前半分で焼く。

小鍋のだいたい半円にいる「加熱されて固まり始めた玉子」を向こうにちょっとずらして、火の通っていない卵液をこっちに回して加熱。

それを、ちょっと向こうにずらした玉子の固まりを「小鍋の手前半分で合流」させて、加熱して合体させる。

小鍋の半円の形をした玉子焼きになるのを目指して、ずらしたり寄せたり、ひっくり返したりして出来上がり。

夫は「オムレツだ!すごーい!美味しそう!」とか、「オムレツすっごく美味しかったよー!」と大喜びしてくれた。

だが私にはこだわりがある。

「これはね、オムレツじゃなくて玉子の寄せ焼きなのよ。オムレツは作り方が違うの。やり方が全然違ってね、これはただの寄せ焼きね、玉子の寄せ焼き!」と主張。

「ひびのちゃんは名前にこだわるよね〜。」とぼやかれたが、そのうち夫にオムレツを作って、違いを分かってもらえたらと思う。

寄せ焼きというのは私が付けたのだが、寄せ焼きという名前で卵焼きを作るのはこれからもアリだ。

味付けは卵液に入れた塩と、事前に野菜を炒めた時の塩コショウのみ。

玉子の寄せ焼きは美味しい。

ブロッコリーとえのきの玉子の寄せ焼き

続く。

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